アニメ「刀使ノ巫女」が面白かったので、スマホゲームの「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」をプレイしてみました。
これ、アニメ版が好きな人にはたまらないゲームですね。
今回は「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」をプレイした感想を書いてみます。
ゲームの流れ
「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」は、クエストやミッションをこなして、キャラをゲット&強化していくタイプのゲームです。ソーシャルゲームでは、おなじみのスタイルですね。
ゲームには、アニメ「刀使ノ巫女」のキャラと、ゲームオリジナルのキャラが登場します。
チュートリアルは、ゲームオリジナルのキャラで進行。アニメ版のキャラは、ガチャでゲットすると使えるようになります。
バトルはコマンド式。倍速機能が実装されて、サービス開始時に問題とされた「もっさり感」も解消しました。迫力のある3Dバトルをたのしめます。
クエストは、ストーリー+バトルですすんでいきます。ストーリーは、アニメ版とリンクする部分もあり、先が気になるつくりになっています。
バトルやクエストをクリアすると、報酬や石がもらえます。それをためて、キャラをゲット&強化という流れでゲームをすすめていきます。
バトル
「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」のバトルはコマンド式になっています。自キャラ4人とフレンド1人のパーティーでバトルを行います。
それとあわせて、補助魔法などで戦闘をサポートする「サポートメンバー」を連れて行くことができます。
戦闘は3すくみ。じゃんけんと同じようなシステムで、とてもわかりやすいです。
3すくみの表(属性相関図)は、バトル中も表示されているので、覚えなくても大丈夫。確認しながら、戦略を立てることができます。
戦闘の流れ
戦闘は「4人のコマンドを入力」→「ターン開始」という流れですすんでいきます。
戦闘は「攻撃」や「連携」を基本に戦っていきます。ピンチの時は、画面左のサポートメンバーをタップすると、回復や補助を受けられます。
奥義
戦闘中にゲージがたまると、相手に大ダメージを与える「奥義」を使うことができます。
奥義を発動すると、キャラクターごとのカットインが入り、ド派手な攻撃ができます。
こちらは十条姫和のカットイン。ゲットしたカードと同じデザインのカットインが入ります。
十条姫和の奥義発動シーン。奥義はキャラクターごとで様々ですが、とにかくよく動きます。3Dですが、モデリングも自然でアニメをみているような感覚でたのしめます。
こちらは衛藤可奈美のカットイン。
ド派手なエフェクトと、めまぐるしく変わるカメラワークは必見。何度でもみたくなる魅力があります。
陣形選択
バトルの際には、パーティーの陣形を決めることもできます。
キャラごとに前列・後列の配置ができます。また、クエストをすすめていくと「陣形」をゲットでき、選択すると様々な効果があります。
陣形によって、前列・後列に与える効果が変わるので、組み合わせを考えるたのしみがあります。
召集ガチャ
キャラクターのゲットは「召喚ガチャ」から行います。
初回はチュートリアルをクリアすると、記念ガチャがまわせます。
召喚ガチャは、期間限定ものを含めて数種類あります。目当てのキャラがいると、つい熱が入ってしまいます。
ガチャをまわすと、扉が開きます。扉の色によってキャラのランクが違うみたい。
金の扉だと、星4のキャラがゲットできます。数回目のガチャで、星4の十条姫和をゲットすることができました。巫女姿のひよよん!
制服姿のひよよんも出ました。このゲームの面白いところは、キャラが着ている服も一緒にゲットできること。ゲットした服は、同キャラ間で着替えができます。
この場合でしたら、どちらの姫和にも「巫女装束」と「制服」を着せることができます。
服を着替えると、バトルに反映されます。こちらはアニメでもおなじみの制服姿ですね。
こちらは巫女装束。ちなみに、ゲットした衣装は誰でも着られるわけではなく、同キャラクター間でしか使えません。つまり、姫和の衣装は姫和しか着られないということですね。
キャラの強化
ホーム画面からいける「編成・強化」では、部隊編成やメンバーの強化、キャラの着替えなどができます。
メンバー強化はこんな感じ。一見ややこしそうですが、要はスキルツリーみたいなもの。埋めていくごとに、キャラが強化されていきます。
プレイした感想
よかった点
「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」のよかったところは、なんといってもアニメ版「刀使ノ巫女」のキャラクターを使えるところ。それだけで全てを許せてしまうぐらいの破壊力があります。
チュートリアルの段階では、正直「微妙かな・・・」と思ったのですが、アニメ版のキャラが使えるようになってから、評価がガラッと変わりました。
アニメ版「刀使ノ巫女」が好きだと、キャラが動いているだけで楽しい!どのキャラクターも本当によく動きます。あと、よくしゃべります。
3Dを使ったゲームはモデリングが甘いものも多いですが、「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」の3Dはなかなかいい感じにできています。
たまに「微妙・・・」というものもありますが、全体的によく似せていて、2Dのイラストともうまく馴染んでいます。
そのため、「バトルになったら、変なポリゴンキャラになる」みたいなのがないんですよね。これはアニメ版のファンにとってすごく嬉しい点でした。
バトルは本当に楽しいです。よく動き、よくしゃべり、カメラワークもよく変化します。まさにアニメをみているような感覚で楽しめます。
気になった点
つづいては気になった点。
正直、ゲームとしては「よくあるタイプのゲーム」で、あまり新鮮味がありません。よくも悪くも「普通」のソーシャルゲームです。
また、ロードが頻繁に入る、ボタン(アイコン)の配置がいまいち、「決定ボタン」を押す回数がやたら多いなど、細かい点でストレスがたまるところが多いです。
各画面での操作は、もっさり気味。シャキシャキと反応せず、レスポンスが微妙に遅い感じです。頻繁にはさまるロードと相まって、テンポはよくないですね。
また、ヘルプから見られるチュートリアルも気になるところ。丁寧に作ってはあるのですが、本当に知りたいところの説明があいまいだったりして、ちぐはぐな印象です。
バトルは、キャラ目的ならアリだと思いますが、ゲームとしてはやや作りが甘いかも。
3D戦闘は頑張って作ったのはわかりますが、「いちいち全部のモーションを見せないと気がすまない」という、おしつけがましさを感じる部分があります。
こういうのって、日本の映画やドラマでもよくありますけど、なんなんでしょうね。
倍速が実装されてマシになりましたが、通常の戦闘スピードでプレイすると、無駄なモーションが多く、かなりテンポが悪いです。
私のように「アニメ版のキャラが動いているだけで楽しい」という方ならアリだと思いますが、ゲームとしては厳しいテンポだと思います。
おすすめできるか
さて、「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」をおすすめできるかどうかですが、アニメ版「刀使ノ巫女」が好きなら・・・といったところでしょうか。
ゲームとしては、微妙にレスポンスが遅いなど、プレイしていると気になる点がちょくちょく出てきます。また、あくまでキャラゲーなので、キャラに感情移入できないとちょっと厳しいかも。
逆に私のように、アニメ版「刀使ノ巫女」のキャラが動いているだけで楽しい!という方には、かなりおすすめです。気になる点があっても我慢できちゃうぐらいの魅力があります。
まとめ
今回は「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」をプレイした感想でした。アニメ版のキャラが使えるようになってから一気にたのしくなりました。
気になる点もいろいろ書きましたが、個人的には大当たり。キャラゲーでここまでできていれば、私としては大満足です。
ちなみにHUAWEI P10liteでプレイしましたが、問題なく動きますね。薫の奥義だけ少しひっかかる感じでしたが、あとは問題ナシでした。
興味のある方はよかったら参考にしてみてくださいね。
アプリは「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」公式ページから手に入れられます
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