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【SRPG Studio】ゲームを完成させるために気をつけたこと

SRPG Studio
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先日、シミュレーションRPG制作ソフト「SRPG Studio」で制作していたゲームが完成しました。

SRPG Studioは慣れると非常につくりやすいツールで、効率的に作業をすすめることができました。

……が、このソフト、こだわろうと思えばとことんまで作り込めるので「なかなか仕上がらないよ~」という方も多いのではと思います。

というわけで今回は、SRPG Studioでゲームを完成させるために私が気をつけたことを書いていきます。もし興味がある方がいましたら、よかったら参考にしてみてください。

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規模を大きくしすぎない

私がSRPG Studioでゲームを制作する際に心がけたのは「規模を大きくしすぎない」という点です。

ゲーム制作はたのしい作業ですが、挫折しやすいポイントも多々あります。

たとえば

  • いつまでたっても完成がみえてこない
  • 自分の腕では難しい問題や壁にぶつかる
  • 規模を大きくしすぎて収拾がつかなくなる
  • モチベーションが続かなくなる

……などなど。

「理想のゲームをつくりたい!」というのは、多くの人が持っている夢かと思います。

が、個人制作の場合は特にですが、ゲームを完成させるためには、自分の環境で「できること」を見極めていく必要があるかと思います。

「熱意があれば乗り越えられる壁」も多々ありますが、制作期間が長くなりすぎると、その熱意が続かなくなる可能性もあります。

ですので、いきなり規模の大きい作品にチャレンジするのではなく、「これぐらいなら、ちょっとがんばればできそうなかな」という作品をつくってみるのがよいかと思います。

自分のスキルがあがればできることは増えていきますので、「次の作品ではもう少し規模を大きくできそうだな」という感じでステップアップしていくのがよいように思います。

最初に制作期間を決めよう

SRPG Studioでゲームを完成させてみて、いちばんに感じたことは「最初に制作期間を決めておいてよかった」ということです。

たとえば

  • だいたい〇か月で完成させたい
  • 〇月にはリリースしたい

といった感じで、おおよそでいいので制作期間を期間を決めておくことが最も重要だと感じました。

このときにおすすめなのが「短い期間を設定する」方法です。

私がやってみたのは次のような方法です。

制作期間を1か月として考えてみる

SRPG Studioで

  • 1か月でゲームを仕上げるとしたらどんなゲームができるだろう

ということをまず考えてみます。

すると、この期間で「できそうなこと」と「むずかしそうなこと」がみえてきます。

期間が限られていますから、できることも限られてきます。

そのように考えて、1か月で「できること」と「できないこと」を振り分けていきます

1か月でできること

こうして振り分けていくと、「できること」に入っているのは

  • ゲームとして成り立つのに必須の要素
  • 絶対に削ってはいけない部分

が多いことに気づくかと思います。

言い方を変えれば、ここで挙げた「できること」を形にできたら、ゲームが形になることになります。

そう、最初から最後までプレイできる状態になるわけですね。

1か月でできないこと

それに対し、「できないこと」に入っているのは

  • 作り込みたい部分
  • 時間があるのであればこだわりたい部分

が多いのではと思います。

たとえば私の場合でしたら、「ドット絵やモーションをすべてオリジナルでつくりたいなあ」という理想があります。

……が、どれだけでも時間をかけていいのであれば可能かもしれませんが、この制作期間では、私の腕ではまず無理です。

システムもいろいろと盛り込みたいのですが、制作期間を考えるとこちらも厳しい。どれだけでも時間をかけていいのであれば、やりたいところなのですが……。

そう、これで話がみえてきましたね

最優先にすることは何?

ゲームを完成させるためには、上で挙げたような「できること」を必ず仕上げることが重要になります。

「これがなければゲームが成り立たない」という部分をすべて仕上げるわけですね。そうすれば、ゲームが最初から最後までプレイできるようになります。

逆に言えば、そうした部分が仕上がらない限りはゲームが完成しないということでもあります。

ですので、まずは「できること」を確実に仕上げることが重要になります。

つまり、何をおいても優先するべき作業は「できること」ということですね。

ちなみに「制作期間を1か月」と短く仮定したのは、「できること」と「できないこと」の振り分けをしやすくするためです。

制作に入ったら

制作期間が決まったらさっそく制作に入るわけですが、実際にやってみると予定通りにいかないことが多々あるかと思います。

1か月で仕上がる規模で考えたはずなのに、もっともっと時間がかかりそう……なんてことはゲーム制作をしているとよくあります。

また、制作中に面白そうなアイデアが思いつくこともよくあります。

そうした場合も見失ってはいけないのが「できること」で挙げた要素を確実に仕上げていくことです。それらを仕上げていけば、確実に完成のゴールが近づいてきます。

記事で使用したツール

今回の記事で使用したツールは次の通りです。

【SRPG Studio】

今回はSRPG Studioでゲームを完成させるために気をつけたことをお届けしました。興味のある方はよかったら参考にしてみてください。

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ゆずゆ

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