ブログをやっている方で「記事を書くのにものすごく時間がかかってしまう……」という悩みを持っている方は多いと思います。
そこで今回は、私が執筆スピードをあげるために行っている方法を紹介します。
あくまで私なりの方法ですが、興味のある方がいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
具体的にやっていること
私がやっているのは基本的にオーソドックスな方法ばかりです。が、どの方法も非常に効果的だと感じています。
よく使う言葉は「単語(辞書)登録」する
まず、よく使う言葉や言い回しを「単語(辞書)登録」しておき、変換ですぐに出せるようにしています。
たとえば私のブログでよく取り上げているソフトに「Affinity Photo」や「Affinity Designer」というものがあります。
これらをそれぞれ単語(辞書)登録するのですが、そのときに読みを「あふ」で登録しておくんですね。
このようにしておくと、文章を書く際に「あふ」で変換すると、「Affinity Photo」あるいは「Affinity Designer」という言葉がすぐ出てきます。
「あふ」→変換 だけで入力できますので、普通に入力して書くよりも圧倒的に速いですよ。
このように、自分がよく使う言葉をかんたんに変換で出せるようにしておくと、執筆スピードがかなり上がります。
「単語(辞書)登録」は、単語や名詞だけでなく、言い回しも登録できるので、いろいろと活用できるかと思います。
記事は冒頭からではなく、書きやすいところから書く
次によく使う方法が、「記事を冒頭から書かずに、書きやすいところから書く」ことです。
主に「記事の書き出し(導入)」に迷ったときに使う方法です。
自分が書きやすいと思っているところを書いていると、自然と筆がのってきて、執筆に勢いがついてきます。
そうして書いていると、面白いことに、冒頭を「どう書いたらよいか」がみえてくることが多くあります。
冒頭から書き始めて「ああでもない、こうでもない」と悩んでいるよりも、スピーディーに書けますよ。
見直しは途中で行わず、最後にまとめて行う
続いては、「見直しは途中で行わず、最後にまとめて行う」ことです。これは私が最も効果があると感じた方法でもあります。
具体的には
- 「文章を少し書いたら見直しをする。そして、また少し書いたら見直しをする」という書き方をやめる
ということです。
つまり、文章を書いている最中はできるだけ見直しをしないようにするんですね。
文章は変でもいいので、とりあえず最後まで書く。最後まで書けたら、そこで初めて見直しをするんですね。
このように心がけて書くと、執筆スピードがかなり上がります。
しかも、記事全体の流れをみた上で見直しができるので、見直しをしながら書いている時よりも的確な修正ができます。
また、執筆しているときも「文章がおかしくても気にしなくていい」ので、リズムに乗って書くことができます。
また、とりあえず最後まで書いた段階では、まだ文章が完成していないことを自覚しているので、ムダな部分をバッサリとカットしやすいのも利点です。
この方法は本当に効果的ですよ。
プレビューの回数を減らす
上と同様に、プレビューの回数を減らすのも有効です。
ブログを書いていると、つい途中でプレビューをしたくなりますが、これも「見直し」と同じなんですね。
とりあえず最後まで書いてから、プレビューをしたほうが圧倒的に効率がよくなります。
また、途中でプレビューをすると、どうしてもその間は執筆の手が止まるんですね。筆の勢いや思考が途切れてしまう恐れがあります。
「できるだけプレビューする回数を減らす」「執筆中はなるべくプレビューしない」――こうした点を心がけるだけで、かなり執筆スピードが上がります。
シンプルだけど効果的
どの方法もシンプルですが、とても効果的です。特に、見直しやプレビューの回数を減らしてみると、執筆の感覚がずいぶんと変わりますよ。
興味のある方はよかったら参考にしてみてください。