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【ブログの書き方】自分の文章に疑問を持ったときは

ブログ
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ブログの記事を書いていると、時々、「あれ、この文章なんだかおかしいな?」など自分が書いたものに対して疑問を持つことがあります。

  • ここ、なんだかヘンだな、これは文(あるいは文章)として正しいのかな?
  • 何度も同じ言葉を繰り返しているけれど、いいのかな?
  • この部分、文法的にどうなんだろう?

などなど。

いったん気になると、それがずっと心にひっかかってしまい、先に進めにくくなることが多々あります。同じ経験がある方も多いのではないかと思います。

というわけで今回は、あくまで私なりの方法ではありますが、そうなったときの対処法をお届けします。

優先順位を決めておく

私の場合は、自分の書いた文章の中に少々気になる点があっても「伝わりやすければOK」と考えるようにしています。

なぜなら、このブログは伝わることが最優先だと考えて書いているからです。

もちろん、パーフェクトな日本語で美しい文(文章)でそれをできれば最高なのでしょうが、私はそこまで器用ではありません。

ですので、優先順位をつけて考えるようにしています。

  1. まず伝わることが大事
  2. そのためには自分の言葉で書く
  3. その上で、できれば、きれいな言葉になったらいいなあ
  4. その上で、できれば、美しい文(文章)になったらいいなあ

という感じですね。

イメージとしては人との会話に近い感じでしょうか。たとえば同級生や同僚に何かを伝えるときに、「完璧な日本語で話そう」とは考えませんよね。

「伝えたいこと」を「自分の言葉で話す」のが普通だと思うのですよね。そうして話す場合、たとえばちょっとぐらい文法がヘンでも、内容をきちんと話せば相手にはちゃんと伝わります。

私はブログもそれと同じような感覚で考えています。

ただ、ブログの場合は、伝える相手が「自分の目の前にいるわけではない」「不特定多数の方」になるので、そこは強く意識する必要があると考えています。

小説との違い

ブログを書く際に、あえて「これは文(文章)として美しくないなあ」という書き方をする場合もあります。

小説を例にあげると、「同じ言葉」「同じ表現」はできるだけ近い位置で使わないほうが、よい雰囲気になるといわれます。

たとえば「Aくん」という人物を出すとします。その場合、近い文章の中で「Aくん」という言葉(あるいは名前)をなるべく連発しないようにするんですね。

Aくんは買い物にいった。そこでAくんは、〇〇を買った。そしてAくんは~」なんてことをしてしまうと、短い文章の中で3回も「Aくん」がでてきて、小説の文章としては、なんともいただけない感じがします。

そのため、近い文章の中で同じことを書く場合は、指示語や別の表現を用いるなどして、言い換えたりするわけですね。

……が、ブログの記事でそれをやってしまうと、書いてあることが非常にわかりにくくなることがあります。

言い換えないほうがいい場合もある

たとえば、ツールの解説記事を書く場合。

「Aボタン」と「Bボタン」があるツールの操作を解説する際に

  • AボタンBボタンがあります。〇〇の操作をする時は、前者を押します。キャンセルをする場合は、後者を使用します。

などといわれても、わかりにくいですよね。

こうしたときは、たとえ近い位置であっても「Aボタン」「Bボタン」という同じ言葉を連発するほうが、圧倒的にわかりやすくなります

特にツールの解説記事の場合は、

  • 操作をわかりやすく伝えること
  • 間違いのないように伝えること

が重要ですので、「読む方の解釈に頼る表現」はできるだけ避けるのが得策かと思います。

そう、なんでもかんでも別の言葉に置き換える必要はないわけですね。

文章としては美しくないかもしれないけれど、解説記事としてはわかりやすいからOK!」という感覚ですね。

どう直したらいいのかわからないときは

自分の書いた文章をチェックしていると「ここ、なんかおかしいんだけど、どう直したらいいのかわからない」という部分がでてくる場合があります。

しばらく考えても答えがみつからないときは、「その部分はいったん保留しておく」のがおすすめです。

このような場合、時間を置くと、あっさりと答えがみつかることがよくあるのですね。

ブログを書いている時――すなわち気持ちが入り込んでいる状態から、時間を置くことで一歩引いてみることができるようになるんですね。俯瞰できるようになる、客観的にみられるようになる、そんな感覚です。

困った時は「いったん保留」――この考え方はいいですよ。

今回は、あくまで私なりの方法ではありますが、「自分の文章に疑問を持ったとき」の対処法をお届けしました。よかったら参考にしてみてください。

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