今回はAmazonのスマートスピーカー「Echo Dot 第3世代」のレビューをお届けします。
私は音楽を聴く目的で買ったのですが、結論からいえば大満足。音質も実によく、何よりも声ひとつで操作ができるのは本当に便利です。
というわけで、さっそくレビューしていきます。
Echo Dotだけ買えば、すぐに使えるの?
Echo DotはWi-Fiをつかって音楽再生などしますので、Wi-Fi環境が必要になります。
また、最初の設定するのに、スマホ・タブレット・パソコンのいずれかをつかいます。
そのほか必要なものはEcho Dotに付属していますので、買い足す必要はありません。もちろん月額料金もなしでOKです。
Echo Dotのサイズはどんな感じ?
Echo Dotは、横幅9.9cm・高さ4.3cmとコンパクトなサイズになっています。
重さは300gほどあり、手にしてみるとややずっしりとした感じがあります。机やテーブルに置くと、かなりの安定感があります。
デザインは全体にマットな雰囲気。上面はつや消しの効いたプラスチック素材になっており、落ち着きがあります。側面はファブリック素材になっています。
Echo Dotの電源はどういうタイプ?
Echo Dotは、電源アダプタをコンセントに挿してつかいます。充電式ではなく、常に挿したままつかいます。
こちらがEcho Dotの電源アダプタです。本体を買うと付属しています。縦横のサイズは5cm×5cmで、厚みが3.5cmあります。アダプタとしては、それなりの大きさがあります。
電源アダプタは背面の端子に接続します。左が電源コード用、右が3.5mmステレオジャックの端子です。
このように、常にACアダプタをつけてつかいます。充電式と違い、バッテリーの残量を気にせずに使うことができるのがメリットです。
操作は声だけでしかできない?
Echo Dot本体でできる操作
Echo Dotでは、上部にあるボタンからいくつかの操作ができます。
ボタン操作では、音量の上げ下げ、マイク(音声認識)のオン/オフの切り替えができます。
また、話しかける時に「アレクサ」とつけなくても反応するようになるアクションボタンもついています。
Alexaに話しかける
Echo Dotは「アレクサ、元気な曲をかけて」など話しかけることで操作ができます。
指示は大きな声でしなくても、ひとりごとのようにつぶやく感じでもOK。Echo Dotのほうを向いてしゃべらなくても、きちんと音声を拾ってくれます。
スマホ・タブレット・パソコンからできる操作
一部の操作は、スマホやタブレットやPCからも行うことができます。
こちらは、音楽再生時のプレイヤーです。プレイヤーを使って様々な操作ができます。
楽曲の選択や、媒体を選ぶこともできます。
いずれも「Alexaアプリ」を経由したものとなりますが、ちょっとしたリモコンのような感覚で使うことができます。
そのほか、スキルの導入やKindle本の読み上げなどもAlexaアプリから行うことができます。
Echo Dot 第3世代の音質はどう?
さて、肝心の音質ですが、これは想像以上。かなりいい感じです。
小さなスピーカーながら、広がりのある音がたのしめます。低音の響きもなかなかで、普通に音楽をたのしむには十分なレベルかと思います。
また、音質は自分好みに調整することもできます(「Alexaアプリの設定→デバイスの設定→Echo Dotを選択→イコライザー」から音質の調整ができます)。
音声認識の精度
Echo Dot 第3世代の音声認識は、かなり精度が高いです。
小さくつぶやく感じでも、音声を拾ってくれますし、少々かんでも理解してくれます(笑)。
楽曲のチョイスにも幅があるようで、たとえば「アレクサ、明るい曲をかけて」というと、その時々で違った曲をかけてくれます。
話しかけると、おおよそこちらの意図を汲み取ってくれますし、なかなか優秀だと感じています。
満足度はどうか
Echo Dotを購入してから、音楽をかけている時間が増えました。声で操作できるのも非常に便利ですし、音もデザインも満足度が高いです。
ただ、気になる点を挙げるとすれば、「初期設定のわかりにくさ」と「Alexaアプリの分かりにくさ」でしょうか。
とにかく説明不足で、非常にもったいない気がします。
まとめ
今回は、Amazonのスマートスピーカー「Echo Dot 第3世代」のレビューでした。購入前に私が気になっていた点を中心にお届けしました。
Echo Dotの購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。