これまでに読んだ本の中から、「アイデアの出し方」や「発想のコツ」を知るのにおすすめの本を紹介します。
個人的には「この5冊さえあれば他はいらない」というぐらいに役に立った本ばかりです。ぜひ選書の参考にしてみてくださいね。
こんな本 「アイデアの出し方」に興味があるなら、まずこの1冊
情報とどう向き合うか、どうメモをとるか、どう整理するか、そしてどう発想するか。「情報」「知的生産」という言葉に興味あるなら、必読ともいえる1冊です。今から50年ほど前の本ですが、目からウロコの情報ばかり。使っているツールは時代なりのものですが、根本的な考え方を学べるので、自分なりにいろいろと応用ができます。
こんな本 簡単な図を書くだけでアイデアが一気にひろがる
図を書いてみるだけで、考えもアイデアもまとまる!イメージしやすい題材をもとに、答えの見つけ方、考えの整理の仕方を学べます。紙とペンさえあれば、すぐにできるのもうれしいところ。図のパターンも豊富なので、応用もききます。
「知」のソフトウェア | |
立花隆 | |
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こんな本 プロのインプット&アウトプットが学べる1冊
アイデアや発想のベースになる学び方、情報の入れ方からアウトプットの手法まで。著者の手法を惜しみなく公開している1冊です。プロの書き手の方法ということもあり、やや専門的な部分もありますが、どの項目もアイデアや発想のヒントがいっぱい。いい本ですよ。
アイデアのつくり方 | |
ジェームス・W・ヤング | |
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こんな本 アイデアの構築方法がギュッとつまった1冊
1時間もあれば読めてしまうぐらいのページ数。ですが、これほどまでにアイデアの構築方法がつめこまれた本はまずないでしょう。具体的な手法ではなく、アイデアをつくりだす上で土台となるべきことが書かれています。アイデアを出すのが苦手、という人はぜひとも。訳が固いのが残念なところですが、手元に置いて何度でも読みたい本です。
こんな本 物事を多角的に考えるコツが学べる1冊
常識にとらわれた考え方を「単眼思考」、多角的に考える視点を持つことを「複眼思考」と定義して展開していく1冊。わかりやすい例をもとに、いかに情報を正確に読み取るか、いかに自分の頭で考えるかを学べます。語り口もやわらかく、とっつきやすいのもよいところです。
まとめ
どの本も「読んでよかった」というものを紹介しました。興味のある本があったら、ぜひ読んでみてくださいね。
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