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「Thumva」でライブを視聴してみてわかったこといろいろ

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2020年8月25日(火)に、ライブ配信サービス「Thumva」を初めて利用してみました。

「Thumva」サービス終了のお知らせ

視聴したのは「THE ALFEE 2020 SUMMER 夏の夢 -8.25 46th Birthday-」。

THE ALFEE初の無観客ライブです。

「Thumva」は2020年6月にサービスが始まったばかりの配信サイトです。

利用した人の情報がまだ少なく、公式サイトの説明も大ざっぱ。正直、「このサイト、大丈夫なんだろうか」と、ライブがはじまるまでかなり不安でした。

が、ライブとアーカイブ配信を見終えた今の感想は、大満足の一言!

仕様の面でいくつか気になる部分はありましたが、生のライブと変わらぬ迫力と臨場感で、最高の時間をすごすことができました。

……が、実は今回、チケットを買うかどうかをギリギリまで迷いました。

というのも、ネットで「Thumva」を使った感想を調べてもあまり出てこなかったんですね。

新しいサービスなので仕方のない点もあるかと思いますが、「快適にみられるのか」「システム的に問題はないのか」など、事前にわからないことだらけ。

公式のヘルプも大ざっぱすぎて、余計に不安になりました。

というわけで、今回はThumvaを実際に利用してみてわかったことを書いていきます。

Thumvaの利用を迷っている方の参考になれば幸いです。

配信について

ライブ配信サービス「Thumva」

まずは配信ライブで最も気になる点「チケット代」と「快適にみられるのか」という点について書いていきます。

チケット代はアーカイブ込みで考える

Thumvaの配信ライブは、

  • 公演日にリアルタイムで配信されるもの
  • 何度でも見返すことのできるアーカイブ配信

がセットになっています。

たとえば今回のTHE ALFEEの無観客ライブでしたら、チケット代が4,000円(+手数料)で

  • 8/25(火)20:00~ ライブ配信
  • 8/25(火)23:00 アーカイブ配信開始(何度でもみられます)
  • 8/26(水)12:00 アーカイブ配信終了

といった感じで、ライブとアーカイブ配信の両方がたのしめます(アーカイブ配信の期間はアーティストによって異なります)。

このシステムのメリットは、ライブの感動を何度でも味わえるところだと思います。

アーカイブ配信では普通の動画と同じように、一時停止をしたり、シークバーで好きなところだけ見たりすることもできます。「好きな曲を何度もみる」なんてこともできるわけですね。

これは配信ならではの強みだと思います。

ちなみに今回のライブは2時間強(全16曲、MCやアンコールあり)でした。アーカイブ込みで考えれば、十分に元は取れたと感じています。

快適にみられるか

今回のライブはパソコンで視聴しました。ネットは有線接続(ケーブル回線)です。

配信ページには、ライブ開始の1時間前から入ることができます。サーバーの負荷を減らすため、ライブ開始直前ではなく、早めに入場することが推奨されています。

配信の安定性については、正直、改善の余地があるかと思います。

私は、有線(ケーブル)でネット接続をしているのですが、ライブは非常に快適で、問題なくみることができました。途切れたり、遅延したりすることはありませんでした。

ですが、アーカイブ配信では再生中に何度か引っかかる部分がありました(その部分をもう一度みなおすと正常に再生されます)。

何度でもみられるので、みなおせばいいのですが、中にはその時間がとれずに1回しかみられない方もいるかもしれません。

Wi-Fi環境ではライブ中に「動画が止まった」という報告もあります。

そう考えると、現時点では、アーカイブをみる時間もキープした上でライブにのぞむというのがよいように思います。

アーカイブ配信は終了時刻になると、その時点で動画が止まります。視聴途中でもそこで止まり、視聴終了になります。

注意書きをよく確認しよう

Thumvaはサービスが始まったばかりだからか、注意書きがあとから追加されることがあります。

Thumvaの公式サイトでは、この記事を書いている時点では、パソコンではGoogleのChromeで視聴することを推奨しています。

この「パソコンではChromeでの視聴を推奨」は、私がみるライブの当日(8/25)に注意書きとして追加されました。

通信環境については、ちょくちょく条件が追加されている様子なので、時々確認しておくとよいかと思います。

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無観客ライブはどうだったか

つづいて無観客ライブのもようを書いていきます。

ライブのクオリティはどうだったか

観客を入れて行うライブと変わらないクオリティでした。楽曲はもちろんのこと、照明や演出も本当にすばらしく、大満足のライブでした。

カメラワークも実にいい感じでした。アーティストのライブDVDやBlue-rayをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。

映像はカメラが頻繁に切り替わり、とても迫力があります。そのままライブDVDやBlue-rayとして発売できそうなクオリティでした。

生のライブと違って、アーティストをいろいろな角度からみられるのもいいですね。動画としての完成度は非常に高いと思います。

画面には歌詞が出ます

個人的にうれしかったのが、画面に歌詞がでるところ。

今回は画面の左下に表示されていました。ほどよい位置に表示されており、映像の邪魔にならないのもいいところです。また、曲がはじまるときには、曲名が数秒間表示されます。

画質について

ライブ配信中、またはアーカイブ配信中は、画質を自由に変えられます。

私が利用した段階では、「Auto High Normal Low Lower」の5種類から選ぶ形になっていました。

回線の状況によって変えるといいかもしれません。私はライブをHigh、アーカイブをNormalでみていましたが、この両者はそれほど大きな差はないかも。

グループ視聴

ライブ配信サービス「Thumva」

今回、利用してみるまで謎が多かったのが「グループ視聴」です。

グループチャットの謎

Thumvaの公式サイトをみると、友達や知人とビデオ通話とチャットをしながらライブをたのしめるとあります。

ライブ配信サービス「Thumva」

私はチャットをしたかったのですが、Thumvaの公式サイトには全員が顔出しをしてやっている画像しかなかったので、「チャットも顔出しが仕様なのか?」という疑問が。

ヘルプをみても何も書いてありません。

この疑問に限りませんが、Thumvaは公式サイトでの説明がとにかく不足しています。そのため、実際にチケットを購入して使ってみるまでわからない仕様がけっこうあります。

チャットの顔出しの件は、実際に使ってみて次のことがわかりました。

Thumvaに会員登録したあとに「マイページ」でチャットのアイコンを自由に設定できるようになっているんですね。ニックネームもここで変更ができます。

アイコンを設定しなければ、アイコンは表示されず名前だけの表示になります。つまり、顔出しはナシでチャットできます。

ちなみに、チャットは画面をフルスクリーンにすると非表示になります。フルスクリーンを解除するとまたチャットが表示されます。

ライブ終了後もチャットは使えるので、感想を言い合ったりもできますよ。

Thumvaを使って気になったこと

サービスが始まったばかりということもあるかもしれませんが、とにかく説明不足なサイトだと思います。

「これどうなんだろう?」と思ったことを公式サイトで調べても、よくわからないことが多かったです。特にヘルプが大ざっぱすぎるのはどうかなあと思いました。

それにしても注意書きが当日に追加されるのは、ちょっとなあ……という感じでした。

まとめ

気になる点も書きましたが、会場でみるのと変わらないぐらいに熱いライブをみることができて大満足です。

アーカイブ配信もとてもよかったです。感動したシーンを何度でも見られるのは配信の強みですね。

個人的にサービス自体は大満足だったので「サイトがもう少しわかりやすくなれば」「視聴前の疑問や不安が解消されれば」といったところです。

動画やチャット機能は、操作が直感的でとても使いやすかったです。フルスクリーンへの切り替えも非常にスムーズで快適でしたよ。

Thumvaを利用するかどうかで迷っている方はよかったら参考にしてみてください。

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ゆずゆ

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