Amazonベーシックのマウスを使い始めてから1年3ヶ月ほどが経ちました。
1,000円以下で買える安価なマウスというと、耐久性や使い勝手が気になる方も多いかと思います。
というわけで今回は実際に使い続けてみた感想をお届けします。
▼購入時のレビューはこちら
各ボタンやホイール
Amazonベーシックのマウスは3ボタン式です。「左ボタン」「右ボタン」「中央のホイール」といった構成ですね。
安価なマウスは使っているうちに、クリックの反応が悪くなったり、ホイールの操作がうまくいかなくなったりすることがあります。
が、Amazonベーシックのマウスは今のところ特に問題ナシ。
左ボタン・右ボタンともに状態は良好で、クリックの反応が悪くなったり、クリックが重くなったりといったことはありません。
また、中央のホイールも空回りしたり、操作が効かなくなったりすることもなく、こちらも良好です。
クリックの感触は購入時と変わらず
これまでに私が使ってきた安価なマウスは、使っているうちに、左ボタンや右ボタンを押したときの感触がやたらと重く(硬く)なることがありました。
その点についても、Amazonベーシックのマウスは問題ナシ。というか、購入時の感触そのままです。重くなったりとか、軽くなったりだとかの変化が全くありません。
ちなみに、クリックの感触については、購入したときの記事で
- 「軽い」に近い「普通」といったところでしょうか。
- 個人的にはクリック感が「もう少し軽いといいかなあ」という気はします
といったことを書きましたが、1年3ヶ月ほど使った今もまったく同じ感想です。
私はクリックの感触が軽いマウスが好きなので、「使っているうちにパーツがなじんできて、クリック感が軽くなってくるといいなあ」と期待していたのですが、まったく変化することはなく、驚くほどそのままでした。
ほぼ毎日、かなりヘビーに使っていてこの状態なので、耐久性もそれなりにあるように思います。
コード
Amazonベーシックのマウスは、購入時はコードが折りたたまれた状態で箱に入っています。
そのため、最初はコードに折りたたまれていたときの癖がついており、コードがまっすぐにはなりません。
しばらく使っていると、コードの折り癖はゆるやかになります。が、あくまで折り癖が「ゆるやかになる」だけであって、自然に消えることはありません。
気になる場合は、折り癖の部分を自分の手で伸ばして、まっすぐにする必要があります。
総評
びっくりするほど、購入時との印象が変わらないマウスです。
特に目立った長所や短所はなく、「まあ、普通に使えるよね」「まあ、悪くないよね」というマウスだと思います。
ハズレが多い価格帯ということを考えれば、十分に価値があるマウスだと思います。個人的には1年3ヶ月ほど、特に問題なく使えているので満足しています。
【Amazonベーシック マウス】