先日、ツクールストアをみていたところ、面白そうなマップチップ素材があったので購入してみました。
購入したのはこちら。
どらぴかさんの「どらぴかドットマップ素材 現代街編」です。
商店街や住宅街、駅(高架下)など、現代の街並みをつくるのに便利なマップチップが収録されている素材集です。

というわけで、今回は「どらぴかドットマップ素材 現代街編」について書いていきます。
どらぴかドットマップ素材 現代街編
今回、ツクールストアで購入した「どらぴかドットマップ素材 現代街編」はRPGツクールMV・MZ用の素材です。
48×48仕様のマップチップで、RPGツクールだけでなく、ほかのゲームエンジンでの使用も可能となっています。
商品にはマップチップ素材のほかに、この素材を使って作られた街並みを歩くことができるサンプルプロジェクトが入っています。
サンプルプロジェクトはMV用とMZ用の両方が入っています。
ちなみに今回の記事では画面サイズを1280×720にしていますが、サンプルプロジェクトは816×624です。816×624だとこんな感じの雰囲気になります↓
816×624だとマップの表示範囲は狭くなりますが、その分、距離感が近い印象になり、街の雰囲気が伝わってくるような気がします。制作するゲームのコンセプトによって、画面サイズを考えてみるのもよさそうです。
↑こちらはサンプルマップの駅(高架下)。このマップ、なんと電車が走ります! 非常に細かいところまで作り込まれており、歩いているだけでもたのしいマップです。
線路をまたぐ歩道橋(跨線道路橋)もあります。もちろん階段を登ったり下りたりできます。階段の設定は、サンプルマップで設定されている通りにやればOK。すぐに導入できます。
こちらはサンプルマップの商店街。アーケードのある懐かしい雰囲気のある商店街という感じです。
シャッターが下りていたり、「テナント募集」の看板があったり、「閉店」の貼り紙があったりと、雰囲気抜群です。
この素材集には今回紹介したもののほかに、マンションや駐車場の素材も収録されています。
使ってみた感想
都心から少しはずれたところにある街、ちょっぴり懐かしい雰囲気のある街をつくるのに向いている素材だと思います。
MV用・MZ用のサンプルプロジェクトが同梱されているのもうれしいところ。どのマップチップをどんな風に使うのかがわかりやすく、とても便利です。
ちなみに今回紹介した「どらぴかドットマップ素材 現代街編」に収録されているマップチップは、外観のみです。お店の中や室内をつくりたいときは内装用のマップチップが必要になります。

内装をつくるときは、同じ作者の方がつくった「どらぴかドットマップ素材 現代街内装編」を使うと、マップの雰囲気があわせやすいかも。
実際に使用していて気になった点としては、制作している作品のコンセプトによるのかもしれませんが「素材の彩度が少し高めかなあ」という感じ。そのあたりは画像編集ソフトで各自調整できる部分だと思うので、作品にあわせて調整という感じですね。
現代もののマップチップは素材を探すのが大変で、自作するのもかなりの手間がかかるので、本当に貴重な素材だと思います。
記事で使用したツール
今回の記事で使用したツールは次の通りです、
【どらぴかドットマップ素材 現代街編】

【ツクールストア】

【RPGツクールMZ】

今回はツクールストアで購入した「どらぴかドットマップ素材 現代街編」についてお届けしました。興味のある方がいましたら、よかったら参考にしてみてください。