スマホのキャリアをソフトバンクから他社に乗り換えることにしました。
今回はMNPをツーステップ方式でやることにしたため、ソフトバンクでMNPの予約番号を取得する必要があったのですが、なかなか予約番号を発行してもらえず本当に大変でした。
具体的には
- なぜかMy Softbankからは手続きができずに、電話で手続きをするように案内された
- 電話をしたらオペレーターにつながり、いろいろとヒアリングされる
- 機種変更などの代替案をすすめてきて、やたらと引き止められる
- その後、「では、(これらの案を)検討してください」といわれ、予約番号を発行されないまま電話を切られそうになった
という流れで、結局、電話をしてからMNP予約番号を発行してもらえるまでに30分ほどかかりました。
あらためて振り返ってみると「なんだよ、それ!」という展開ですね。
というわけで今回はこの経験についてくわしく書いていきます。こういうケースもあるということで、興味のある方はよかったら参考にしてみてください。
なぜMy Softbankから手続きができなかったのか
ソフトバンクでのMNP予約番号の発行手続きは、My Softbankからできます。

「お客様情報」の「MNP予約番号の照会・キャンセル」から暗証番号をいれると手続きができるはずなのですが、私の場合はなぜかダメでした。
My Softbankではなく、電話で手続きをするように案内をされました。
ネットでいろいろ調べてみると、My Softbankから手続きできないのは、「現在加入しているプランや支払い状況になんらかの原因がある」ケースがあるようです。
……が、私の場合はプランに関しても支払いに関しても何も問題はナシ。
ちなみに、私はソフトバンク歴は携帯電話を持ち始めたころから使っているので、かなり長め。その間、延滞や未払いをしたことはありません。
My Softbankで入力するログイン情報や暗証番号にもミスはなし。
と、いうことは……。
私の場合は「引きとめをするために電話をさせられたのかな?」という印象です。
電話の時間がやたらと長かった理由
オペレーターとの電話を終えた後に、通話時間をみると30分を越えていました。MNPの予約番号を発行してもらうのに、電話をしてからこれだけの時間がかかりました。
私が事前にネットで調べた範囲では、「電話ですぐに発行してもらえる」という印象だったので、あまりの違いにびっくりしてしまいました。
私の場合は、次のようなことで時間がかかりました。
オペレーターとのヒアリング
まず、これがかなり長かったです。
オペ―レーターからのヒアリングですが、おおむね次のようなことを聞かれました。
- どんな理由でソフトバンクから他社に乗り換えをしたいのか
- 乗り換え先はどこを考えているのか
- 乗り換え先ではどのような料金プランで契約をすることを考えているのか
私はこういった手続きをするのが初めてだったので、「これも手順のうちの1つなのかな」と思い、どの質問にも正直に答えてしまいましたが、これがよくなかったのかもしれません。
オペレーターによるのかもしれませんが、私の場合は、乗り換え先についてはかなり細かいことまで聞かれました。
あとから考えてみると、特に「3」に関しては答えを濁しておいてもよかったのかもしれません。
というのも、これをもとにソフトバンクに引きとめるための代替案を出されるんですね。
代替案を出される
次に長かったのが、ヒアリングのあとに出された代替案。
要は「引きとめ」です。これがうんざりするぐらいに長かったです。
ヒアリングした乗り換え先の料金をもとに
- ソフトバンクでもその料金に近いプランがありますよ
- ソフトバンクで機種変更をするのもおすすめですよ
- 今なら〇〇(機種名)が〇円で~
みたいな感じで、いくつもの代替プランを挙げられました。
……で、さらに困ったのが、勝手に話をまとめられそうになったこと。
こちらが了承も何もしていないのに、「では、(今ご案内したプランを)ご検討いただくということでお願いいたします」と勝手に話をまとめられて電話を切られそうになりました。
この展開には驚きました。
MNPの予約番号を発行してもらうために電話をしているのに
- 「うちにはこんなプランがありますよ~。検討してくださいね~(終わり)」
というのは、どう考えてもおかしいだろ!という話ですね。
ユーザーに乗り換えをしてほしくないのはわかりますが、こういうやり方は「なんだかなあ」と思ってしまいますね。
これも電話が長くなった原因?
そういえば、オペレーターと電話がつながったときに、
- 「今は乗り換え先の店舗から電話をしていますか?」
と聞かれたことを思い出しました。
私は「自宅からです」と正直に答えたのですが、今思えば、そこで「今はあまり時間がない」的な答え方をしておけば、話も短くすんだのかな?という気もします。
あとは、引きとめの話をされているときに、「もう乗り換えることを完全に決めているので、早く予約番号を発行してください」と言ってしまうのもアリだったのかもと思います。
MNPの予約番号はショートメールで届く
ヒアリング、引きとめ、勝手に話をまとめられそうになったことを乗り越えて、やっとMNP予約番号を発行してもらえることになりました。
ちなみに、MNPの予約番号は自分のスマホにショートメールで届きます。
オペレーターが「送ります」といってから、すぐに届きました。
ヒアリングと勧誘(引きとめ)がなければ5分もかからずに終わりそうな手続きだなと思いました。
手続きを振り返ってみて
手続きをする前は、「My Softbankから手続きをすればすぐにできる」と思っていましたが、私の場合はとんでもなかったです。本当に疲れました。
契約状況や加入プランなどによるのかもしれませんが、私の場合は電話での手続きもやたらと時間がかかり、大変でした。こういったケースもあるとのことで、よかったら参考にしてみてください。


