音声創作ソフト「CeVIO(チェビオ)」には、いろいろな商品があります。
たとえばAmazonなら、こんな感じでバリエーションが表示されています。
このほかにも、サードパーティー製のボイスもあり、「最初にどれを買ったらいいのか分からない」という多いかと思います。
そこで今回は「初めてCeVIOを買う時は、どれを買ったらいい?」と題して、CeVIOの選び方をお届けします。
CeVIOの購入で迷っている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。
CeVIOの商品構成
まずはCeVIOのしくみを知っておくと、商品選びがしやすくなります。
CeVIOには、「トーク機能」と「ソング機能」があります。そのどちらにも、「エディタ」と「ボイス」があり、次のようなしくみになっています。
音声読み上げやトークに必要なもの
たとえば「さとうささら」にしゃべらせたい時は、次のものが必要になります。
CeVIOでトークをさせるには、「トークエディタ」とキャラクターごとの「トークボイス」が必要になります。
どちらも単体では使うことができず、トークエディタとトークボイスがそろって、はじめて話せるようになります。
ちなみに、トークエディタは1つあればOK。好きなキャラのトークボイスをいくつでも追加することができます。
歌わせるのに必要なもの
たとえば「さとうささら」に歌わせたい時は、次のものが必要になります。
CeVIOで歌わせるには、「ソングエディタ」とキャラクターごとの「ソングボイス」が必要になります。
ソングエディタとソングボイスがそろって、はじめて歌えるようになります。
ちなみに、ソングエディタは1つあればOK。好きなキャラのソングボイスをいくつでも追加することができます。
CeVIOをはじめるなら
つまり、CeVIOをはじめるなら、まずはエディタの入手が必須になります。
しゃべらせたい場合は「トークエディタ」を、歌わせたい場合は「ソングエディタ」をまず入手します。
エディタは単体でもありますが、はじめてCeVIOを買うときはエディタ入りのセットを買うのがおすすめです。
エディタとボイスがセットになっているので、購入後、すぐにたのしむことができます。
最もお得なセット「CeVIO Creative Studio」
CeVIOをはじめるのに最もお得なセットは、「CeVIO Creative Studio」です。
1つのパッケージに
- トークエディタ
- ソングエディタ
- トークボイス3人分(女性2人、男性1人)
- さとうささらソングボイス
が入っています。
つまり、このパッケージがあれば、すぐにトークも歌もたのしむことができます。
また、トークエディタとソングエディタの両方が入っているため、ボイスの追加もしやすいのが特長です。
ちなみに、このパッケージを買えば、無料で最新版の「CeVIO Creative Studio 6」にアップデートできます。
音声も使いやすいものが揃っており、価格的にも単体でそろえるよりもかなりお得。これからCeVIOをはじめる方におすすめの1本です。
\ 私もこれを買いました/
キャラ単体でCeVIOをはじめるなら「スターター」
CeVIOはキャラ単体ではじめることもできます。その場合は、エディタとボイスが入った「スターター」セットがおすすめです。
「さとうささら」単体なら
「さとうささら」単体のスターターセットは、3種類あります。
「さとうささら」単体でトークのみをたのしみたい方は、「さとうささらトークスターター」を買うと、すぐにトークさせることができます。トークエディタと、さとうささらのトークボイスがセットになっています。
「さとうささら」単体で歌わせたい方は、「さとうささらソングスターター」を買うと、すぐに歌わせることができます。ソングエディタと、さとうささらのソングボイスがセットになっています。
「さとうささら」単体でトークも歌もたのしみたい方は、「さとうささら ソング&トークスターター」を買うと、どちらもたのしめます。トークとソング両方のエディタと、さとうささらのボイスが入っています。
「すずきつづみ」単体なら
「すずきつづみ」はトークのみのキャラクターで、スターターセットも1種類になっています。
これがあれば、すずきつづみのトークをすぐにたのしむことができます。トークエディタと、すずきつづみのトークボイスがセットになっています。
「タカハシ」単体なら
男性ボイス「タカハシ」はトークのみのキャラクターで、スターターセットも1種類になっています。
これがあれば、タカハシのトークをすぐにたのしむことができます。トークエディタと、タカハシのトークボイスがセットになっています。
「ONE(オネ)」単体なら
CeVIOには、サードパーティーからもボイスが出ています。トークも歌もたのしめる「ONE(オネ)」には、次のスターターパックがあります。
ONEのトークと歌をたのしみたい方は、このスターターセットを買えば、すぐにトークと歌をたのしむことができます。トークとソング両方のエディタと、ONEのボイスが入っています。
ONEのトークだけ、または歌だけをたのしみたい方は、Vectorでそれぞれのスターターパックが販売されています。
トークのみの場合は「ONE トークスターターパック」、ソングのみの場合は「ONE ソングスターターパック」を買うと、すぐにたのしむことができます。
「IA」単体なら
トークも歌もたのしめる「IA」は、次のスターターパックがあります。
IAのトークだけをたのしみたい方は、Vectorにある「IAトークスターターパック」を買うと、すぐにたのしむことができます。
IAの歌だけをたのしみたい方は、Vectorの「IA ENGLISH C ソングスターターパック」を買うと、すぐにたのしむことができます。ちなみにこの商品は、英語ボイス仕様になっています。
「ONE」と「IA」のトークをたのしむなら
「ONE」と「IA」をセットにしたトークスターターもあります。
Vectorにある「ARIA トークスターターパック」を買うと、「ONE」と「IA」のトークをすぐにたのしむことができます。
おしまいに
今回は「初めてCeVIOを買う時は、どれを買ったらいい?」と題して、CeVIOの選び方をお届けしました。
紹介したものは、いずれも「エディタ」が入っていますので、次にほしいボイスがある時は「ボイス単体」を買っていけばOKです。
ちなみに、どのセットにするか迷ったときは、何をおいても「CeVIO Creative Studio」がおすすめ。トークも歌もたのしめて、3キャラ分のボイスが入っています(ソングは「さとうささら」のみ)。
CeVIOの購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。