Fireタブレットを使い続けていると、動作が重くなることがあります。
というわけで今回は、Fireタブレットの動作が重くなったときの対処法をお届けします。
どの方法もアプリを入れずにできますので、Fireタブレットが重くなってきた方がいましたら、よかったら試してみてください。
使っていないアプリ、タスクを閉じる
Fireタブレットが重くなってきたら、まず余分に開いているアプリやタスクがないか確認してみましょう。
これらを閉じるだけでも、ずいぶんと軽くなる場合があります。
□ボタンから閉じる
Fireタブレットが重いと感じる時は、まず画面の下部にある□ボタン(タスクボタン、履歴ボタン)をタップしてみます。
すると、現在開いているアプリやタスクが表示されます。
Fireタブレットは、たくさんのタスクが開きっぱなしになっていることがよくあります。
メモリを食う原因の1つでもありますので、使っていないものは「×」をタップして閉じてしまいましょう。
「設定」から実行中のアプリを停止する
バックグラウンドで起動しているアプリがある場合は、「設定」から停止することができます。
1.ホーム画面から「設定」をタップします。
2.「アプリとゲーム」をタップします。
3.「すべてのアプリケーションを表示」をタップします。
3.「すべてのアプリケーションを表示」の画面になったら「実行中」をタップします。
4.停止させたいアプリを選んで「停止」をタップします。
これで実行中のアプリを停止することができました。
読んでいない本はクラウドに
Fireタブレットは、ストレージに余裕があるほど快適に動きやすい傾向があります。
特に本はかなり容量を食いますので、読んでいない本はクラウドに移動させておきましょう。ストレージに余裕ができます。
本をクラウドに移動させる手順
1.ホーム画面から「設定」をタップします。
2.「ストレージ」をタップします。
3.「コンテンツを表示」をタップします。
4.移動させたい本を選んで「クラウドへ移動」をタップすると、選択した本がクラウドに移動します。
読むときにまたダウンロードできますので、あまり読まない本はクラウドに入れておくと、Fireタブレットの容量をかなりあけることができます。
キャッシュを削除する
よく使うアプリのある方は、キャッシュを削除するのも効果的です。
1.ホーム画面から「設定」をタップします。
2.「アプリとゲーム」をタップします。
3.「すべてのアプリケーションを表示」をタップします。
3.よく使っているアプリをタップします。ここではAmazon Driveを例にしてみます。
4.「キャッシュを消去」をタップします。
キャッシュは思った以上にたまっていることがあります。定期的に消去するのもおすすめですよ。
再起動する
Fireタブレットの電源をしばらく切っていない方は、再起動してみましょう。
稼動しっぱなしだったプログラムをいったん切ることで、メモリが開放されて動作が軽快になることがよくあります。
重い時以外にも、動作が不安定な時にも効果的です。
タスクを絞る
Fireタブレットはメモリが少ないため、複数のタスクを同時に行うと動作が重くなることがあります。
重さが気になる時は、できるだけ「今使うものだけ」に絞って使うようにすると、動作がスムーズになります。
本を読むなら本だけ、音楽を聴くなら音楽だけ、という感じですね。
おしまいに
今回はFireタブレットで動作が重くなった場合の対処法でした。どの方法もアプリを入れなくてもできますので、よかったらためしてみてください。
ちなみに、私はよく電子書籍を買うこともあり、クラウドに移動させるのがかなり重要です。これだけでもかなり動作が変わります。
Fireタブレットが重くなってきた方がいましたらよかったら参考にしてみてくださいね。