Steamには、面白いローグライクゲームがたくさんあります。
ローグライクゲームとは、主に
- 遊ぶたびにダンジョンの構造が変化する
- 出てくる敵やアイテムも毎回変わる
- 主人公が力尽きると、装備やアイテム、レベルを失う
といった特長を持つゲームのことをいいます。
毎回ダンジョンの構造が変わるため、攻略が一筋縄ではいかず、何度でもプレイしたくなるのが大きな魅力です。
というわけで今回は、私がSteamでプレイした作品の中から、おすすめのローグライクゲームを紹介します。
Steam おすすめローグライクゲーム
Tales of Maj’Eyal
Steamでローグライクといえば、絶対にはずせないのが「Tales of Maj’Eyal」です。
レビューで2,000以上の「圧倒的に好評」を得ている至高のローグライクゲームです。
画面はレトロですが、驚くべきはその奥深さ。絶妙のバランスで構築された「戦略性の高さ」とプレイするほどみえてくる「面白さ」。
一歩一歩の緊張感と、世界が広がっていく快感は「これぞローグライク」といった醍醐味にあふれています。
有志の方によるアドオンを使えば、日本語化も可能です。指輪物語を彷彿とさせる、骨太なファンタジーを存分にたのしむことができます。
DragonFangZ – The Rose & Dungeon of Time
「DragonFangZ – The Rose & Dungeon of Time」は、風来のシレンシリーズが好きな方におすすめなローグライクゲームです。見た目はかわいいですが、中身は超本格派。非常に歯ごたえのある作品です。
シレンやトルネコなど、日本のローグライクゲームをよく研究してつくられており、プレイ感覚は極上。日本語に完全対応しているのもうれしいところ。
階をすすむごとに、ダンジョンも敵も手強くなり、戦略性&緊張感のあるプレイがたのしめます。
道中で出会うキャラクターが魅力的なのもたのしいところ。デザインは全体に「萌え」寄りの絵柄ですが、中身は実に硬派なローグライクゲームです。これは相当おもしろいですぞ!
Dungeons of Dredmor
「Dungeons of Dredmor」は、こちらが1回行動すると敵も1回行動する、オーソドックスなターン制のローグライクゲームです。
インパクト抜群のまゆ毛をしたキャラクターを操作して、ダンジョンを攻略していきます。
スキルが非常に豊富で、組み合わせによって攻略方法が大きく変わるのも面白いところ。また、アイテムが気前よく出現するのも特長で、ハクスラ的なたのしみも味わえます。
ダンジョンは仕掛けが多め。1フロアーが広いので、あせらずじっくりとすすめていくのがおすすめです。
こちらが最初に行うスキルセット画面。組み合わせ方で、キャラの性能が大きく変わります。キャラクターメイキング的なたのしみがあります。
ちなみに、キャラクターは男性と女性が選べます。が、どちらを選んでも同じようなまゆ毛をしています。
Tangledeep
「Tangledeep」は、ハクスラ要素の強いローグライクゲームです。こちらが1回行動すると敵も1回行動するというターン制になっています。
プレイヤーは最初にジョブを選択します。それぞれの特長がはっきりしており、どのジョブを選ぶかで攻略のアプローチが変わってきます。
ハクスラ要素が強いこともあり、ダンジョンではアイテムがざくざくと出ます。豊富なアイテムやスキルに加えて、ペットの育成要素もあり、非常にたのしめるゲームです。
これまでベータ版だった日本語モードも標準装備され、より遊びやすくなりました。
モードや難易度が選べるため、ゆるく遊ぶもよし、ハードな冒険をたのしむもよしといったつくりになっています。
ドット絵が美しい本作ですが、ロード中に入るCGも見もの。デザインにも癖がなく、万人受けするものになっています。
Dungeonmans
アイテムざくざくといえば「Dungeonmans」もおすすめのローグライクゲームです。
オーソドックスなターン制のローグライクゲームで、いったんハマるとやめどきがみつからない面白さがあります。
日本語には対応していませんが、直感でもわかりやすいのがいいところ。プレイヤーは最初にジョブとスキルを選び、ダンジョンに潜っていきます。
ダンジョン内では、アイテムがざくざくと出ます。よりよいアイテムを求めて、どんどんと先に進みたくなりますが、そこはさすがのローグライク。
少し油断すると、一気に大ピンチになります。進むか戻るかの選択も非常に熱いゲームになっています。
FTL: Faster Than Light
ローグライクゲームに興味がある方にぜひプレイしてほしいのが「FTL: Faster Than Light」です。
Steamで3万以上の「圧倒的に好評」を得ている傑作ローグライクゲームです
プレイヤーは宇宙船を操作して、宇宙空間を突き進んでいきます。
移動はマップ画面で行いますが、進んだ先で何が起こるかはまったくの謎。補給物資をみつけることもあれば、敵と遭遇することもあります。
自分の宇宙船が壊れてしまうとゲームオーバー。どのルートを選ぶか、重要な局面で何を選ぶかで運命が大きく変わっていきます。
敵と遭遇していない場面では、宇宙船の強化やメンテナンスを行うことができます。
各要素が非常に奥深く構成されており、プレイすればするほど面白さが広がっていきます。
画面はやや地味ですが、ものすごく中毒性のあるゲームです。おすすめ!
Bionic Dues
ロボットものに抵抗がなければ、おすすめなのが「Bionic Dues」です。これも抜群に面白いローグライクゲームです。
システムとしては、こちらが1回行動すると相手も1回行動する「ターン制のローグライクゲーム」です。
ユニークなのは、ロボットを切り替えながらすすめていくところ。近接に強い、遠距離に強いなどの特長を考えながら自軍を形成します。
探索やバトルは、もちろんロボットが行います。遠距離攻撃を持つ敵が多いこともあり、バトルは立ち回りが重要。事前のカスタマイズ、ビルドも大きく影響してきます。
あまり知られていない作品ですが、熱中度はかなりのもの。おすすめの作品ですよ。
ちなみに有志の方によるアドオンを使えば、日本語化も可能です。
Sword of the Stars: The Pit
SFの世界を舞台にした「Sword of the Stars: The Pit」もおすすめのローグライクゲームです。
ローグライクとしての面白さはもちろんのこと、やりこみ要素も満載。プレイするほどハマっていく、非常に奥の深い作品です。
キャラクターも様々。プレイし始めは、操作方法などで戸惑う点もありますが、それを越えればもうスルメ。
プレイすればするほど、面白さがにじみでてくる作品になっています。
ちょっぴり異色なローグライクゲーム
Slay the Spire
私が何をおいてもおすすめしたい作品がこちら「Slay the Spire」です。
Steamで2万件以上の「圧倒的に好評」を得ている超絶なローグライク・カードゲームです。
ゲームでは、手持ちのカード&アイテムを駆使しながらバトルをすすめていきます。
この作品のすごいところは、手に入るカードやアイテムによって、戦略がガラッと変わるところ。
それにより、今まで楽勝だった敵にも大苦戦するなど、一筋縄ではいかない攻略をたのしめます。
カードの効果は様々。一見、役に立たないようなカードでも、使いどころがハマれば大きな効果を発揮します。
このゲームの面白さは奇跡的。ぜひ多くの方にプレイしていただきたい作品です。
Crypt of the NecroDancer
リズムに合わせてダンジョンを探索する異色のローグライクゲーム「Crypt of the NecroDancer」もおすすめです。
バックに流れる音楽のリズムがターンになっており、これはたのしい!ノリノリでダンジョンを攻略していきます。
ターン制のローグライクとは違い、じっくり考える暇がないのもポイント。毎回緊張感あふれるプレイをたのしめます。
ドット絵のグラフィックも非常に味があり、ちょこまか動くキャラクターのかわいさも必見です。
まとめ
今回は、私がSteamでプレイした作品の中から、おすすめのローグライクゲームを紹介しました。
どれも低スペックのノートパソコンでもプレイできる作品ばかりなので、興味のある方はぜひプレイしてみてください。おすすめですよ。