先日、ノートパソコンの内蔵ハードディスクを交換してみました。
ハードディスクを交換するのは初めてでしたが、5分ほどで交換することができました。めちゃくちゃ簡単でびっくりしました。
というわけで今回は、東芝 dynabook Satellite B253 Jの内蔵ハードディスクの交換方法を紹介します。
ハードディスクの交換を考えている方はよかったら参考にしてみてくださいね。
事前に準備しておくもの
内蔵ハードディスクを交換する前に、次のものを用意しておきます。
- 新しいハードディスク
- プラスドライバー
- ネジを保管しておくケース
- リカバリディスク
新しいハードディスクは、サイズや規格が同じものを選びます。
ハードディスクの選び方はこちらの記事でくわしく紹介しています。
プラスドライバーは、ノートパソコンの裏蓋とハードディスクをはずす時に使います。ネジを保管しておくケースもあると便利です。
リカバリディスクは、ハードディスクを交換した後に使います。これがないと、新しいハードディスクにしてもパソコンを使うことができませんので、事前に用意しておくようにします。
内蔵ハードディスク交換の手順
本体のふたを開ける
dynabook Satellite B253 Jを裏返しにします。
配置はこんな感じ。
ハードディスクを交換する前に、バッテリーをはずしておきます。2つのフックをスライドするとバッテリーがはずれます。
ハードディスクはふたをはずしたところに入っています。ドライバーでネジをはずすと裏蓋がはずれます。
ふたのツメを折らないように、慎重にはずします。
ふたがはずれました。
古いハードディスクを取り出す
ハードディスクを固定しているネジをはずします。
ネジがはずれたら、ハードディスクの右側を軽く持ち上げて、右にスライドすると本体からはずせます。
取り出したハードディスクを確認してみます。
HGST(Hitachi)のハードディスクですね。
新しいハードディスクに交換する
先ほど取り出したハードディスクのカバーをはずします。
新しいハードディスクを用意します(→新しいハードディスクの選び方)。
ラベルが上にくるようにして、先ほどのカバーにはめこみます。
ケースには、端子の向きを間違えないようにはめこみます。
新しいハードディスクを本体にはめこみます。
ラベルが下になるようにして、端子をきちんとはめこみます。
ふたをしめる
ここまでくれば、もう簡単です。ハードディスクを固定するネジをはめます。
ふたをはめこみ、ネジをはめます。
最後にバッテリーをはめこんで作業完了です。
電源を入れてリカバリをする
パソコンは、内蔵ハードディスクを交換しただけでは使うことができません。リカバリディスクを使ってリカバリをする必要があります。
リカバリが完了すると、パソコンが使えるようになります。
※もしリカバリ中にエラーが出た時は次の方法で対処できます。
おしまいに
今回は東芝 dynabook Satellite B253 Jの内蔵ハードディスクの交換方法でした。
内蔵ハードディスクの交換は初めてでしたが、5分ほどで交換を終えることができました。やってみると意外と簡単でびっくりしました。
同じ機種で交換を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。