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身長から歩幅の目安がわかる計算方法

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先日、歩数計を買ったところ、歩幅を入力をするところで迷ってしまいました。

「あれ、どれぐらいだっけ?」

というわけで、今回は身長から歩幅の目安がわかる計算方法についてです。

歩幅の目安は、身長×0.45

まず「歩幅」の定義からみてみましょう。

歩幅とは、歩く時に前後になっている足のつま先からつま先までの長さのことをいいます(かかとからかかとでもOKです)。

歩数計や活動量計を販売している「オムロン」のサイトをみると、歩幅の目安について次のように書かれています。

歩幅の目安は身長×0.45です。 引用:オムロン公式サイト

この計算方法で、歩幅のおおよその目安がわかるのだそう。

ちなみに、タニタのサイトでも歩幅の目安を公開していて、こちらは「身長×0.45~0.5」としています。

 

画像名

つまり、身長の半分か、それより少し短いぐらいが目安ということですね

身長から歩幅をだす計算例

では、実際にどんな感じになるか計算してみましょう。

身長160cmの人を例に、0.45をかけた場合と0.5をかけた場合を出してみます。

  • 【0.45の場合】160cm×0.45=72cm
  • 【0.5の場合】 160cm×0.5=80cm

こうして計算すると、身長160cmの人の歩幅は、だいたい72~80cmということがわかりますね。

身長ごとの歩幅の目安

上の計算をもとに、身長ごとのおおよその歩幅を出すと次のようになります。

「身長×0.45」「身長×0.5」の場合をみてみます。

身長0.45の場合0.5の場合
140cm63cm70cm
150cm67.5cm75cm
160cm72cm80cm
170cm76.5cm85cm
180cm81cm90cm
190cm85.5cm95cm

身長が10cm違うと、歩幅が4.5~5cmほど違うことがわかりますね。

1万歩は何キロぐらいになる?

今度は、ウォーキングの目安としてよく言われる「1万歩」は、何キロぐらいの距離になるのかみてみましょう。

こちらは、歩幅×1万という計算で出すことができます。

 

画像名

この計算をする時は、あらかじめ歩幅を「72cm→ 0.72m」「80cm→ 0.8m」のように、メートルに直しておくと計算がしやすくなりますよ。

 

そうして、先ほどの身長160cm・歩幅72cm~80cmの人で計算すると、7,200~8,000mという数字がでます。

つまり、身長160cmの人が1万歩歩くと、だいたい7.2~8キロぐらいになるということですね。

この計算をもとに、身長ごとのおおよその歩幅を出すと次のようになります。

歩幅を「身長×0.45」で考えた場合

歩幅を「身長×0.45」で考えると、1万歩は次の通りになります。

身長歩幅1万歩
140cm63cm6.3km
150cm67.5cm6.75km
160cm72cm7.2km
170cm76.5cm7.65km
180cm81cm8.1km
190cm85.5cm8.55km

身長が10cm違うと、450mほどの差が出ることがわかりますね。

歩幅を「身長×0.5」で考えた場合

つづいて、歩幅を「身長×0.5」で考えた場合をみてみます。1万歩は次の通りになります。

身長歩幅1万歩
140cm70cm7km
150cm75cm7.5km
160cm80cm8km
170cm85cm8.5km
180cm90cm9km
190cm95cm9.5km

身長が10cm違うと、500mの差が出ることが分かりますね。

正確な歩幅を出したいときは

ここまで紹介した歩幅は目安ですが、オムロンの公式サイトをみると、正確な歩幅の出し方もアナウンスされています。

正確な歩幅を知るには、10歩歩いた合計距離を歩数(10歩)で割ります。 引用:オムロン公式サイト

ここでは10歩が例にあげられていますが、何歩の場合でも「距離÷歩数」で出せるということですね。

でも、この方法だと距離がわかる手段も必要になりますね(汗)。

まとめ

今回は、身長から歩幅の目安がわかる計算方法についてでした。おおよその歩幅がわかると、歩くのもたのしくなりますね。

 

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