Firefox Quantumを使っていると、動作が異様に重くなることがあります。
私の環境では、長時間使っていると重くなりやすく、時にはフリーズに近い状態になることもあります。
今回はそれを解決する「Firefox Quantumの重さを改善する方法」です。
Firefox Quantumが重くなる原因と対策
Firefox Quantumが重くなる原因の1つに「アクセシビリティサービス」があります。
デフォルトではこれが「有効」になっており、Firefoxの重さに影響しています。
Firefox アクセシビリティサービスは、Firefox のパフォーマンスを低下させることがあります。(中略) Firefox の安定性に影響する可能性があります。 引用:mozilla公式サポート「Firefox」
そう、これがFirefoxのパフォーマンスや安定性に関わっているわけですね。
これを「無効」にして動作を軽くするのが今回の狙いです
では、さっそく手順をみていきましょう。
アクセシビリティーサービスの設定を変える
無効化するための手順
Firefoxのメニューから「オプション」を選択します。
「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
「アクセシビリティーサービスによるブラウザーへのアクセスを止める」にチェックをいれます。
すると、「この機能を有効にするには、Firefoxの再起動が必要です」と出ます。
少しややこしい表現ですが、これは「無効にする機能」をONにしてもいいですか?という意味です。
今回は無効化したいので、「Firefoxを今すぐ再起動」をクリックします。
あわせて対策しておきたい項目
Firefoxは動作が重くなりすぎると、「警告:応答のないスクリプト」という表示(エラー)が出る場合があります。
この警告が出にくくなるように設定すると、動作が改善する場合があります。
まとめ
Firefox Quantumが重くなる原因と対策をみてきました。私の場合は、動作がかなり改善し、重さに悩むことが減りました。
Firefoxの重さに困っている方は、よかったらためしてみてくださいね。