私がVコーンと同じぐらい使っているボールペンに三菱鉛筆の「ジェットストリーム」があります。
ペン先のすべりがよく、力を入れなくてもなめらかに書けるのでとても気に入っています。
150円ほどで買えるボールペンとは思えないぐらいに、なめらかに書けます。
というわけで今回は、三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム スタンダード」を紹介します。
「ジェットストリーム スタンダード」とは
「ジェットストリーム(JETSTREAM)」は、ノック式の油性ボールペンです。
ジェットストリームにはいくつかのバージョンがありますが、どこでも手に入りやすいのが「ジェットストリーム スタンダード」です。
定価は150円+税ですが、安いところでは100円前後で買えることもあります。
インクは黒・赤・青、太さは0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmのものがあります。
実際に書いてみると、同じ太さでもゲルインキのボールペンよりも細めに線が出ます。
こちらは「0.7mmのジェットストリーム」で、5mm方眼に書いたところ。
0.7mmは普段使いにもいい太さで、普通のノート(A罫やB罫)にもちょうど書きやすい太さかと思います。
ボディカラーは、黒・ピンク・緑・水色があります。画像は上が「水色」、下が「黒(インクは赤)」です。
なめらかで書きやすいインク
ジェットストリームは、低摩擦で書くことのできる「ジェットストリームインク」というインクを採用しています。
実際に使ってみると、普通の油性ボールペンよりも書き心地がとても軽く、すべるようにペンがすすみます。
力を入れて書かなくてもしっかりと色がでます。もちろん力を入れて書くこともできます。
書くときは、ペン先が軽く紙に触れる程度の力でOK。力を入れて書かなくても、非常になめらかに書けます。
ちなみにインクの乾きは早め。油性インクのボールペンとしては、かなりの早さだと思います。
芯の交換もかんたん
ジェットストリームのインクがなくなったら、替芯を使うことができます。
ノック式ボールペンは、芯の交換時にバネの位置がずれると「ノックの感触」が変わって使いづらくなることがありますが、ジェットストリームはその点もよくできています。
先端のパーツとバネが一体になっているので、バネがずれる心配がありません。
そのため、どなたでもかんたんに芯の交換ができるようになっています。
気になる点を挙げるとすれば
ジェットストリームはとても使いやすいボールペンですが、気になる点を挙げるとすれば「時々、インクがダマになることがある」ところです。
また、ダマになったところは、紙質によっては微妙に裏抜けして見えることがあります。
そして、もう1つが「替芯」の探しにくさ。
バージョンによって使える芯が違うので、よく見て買わないと間違えてしまうことがあります。
それ以外の点は、とても使いやすく気に入っています。
おしまいに
今回は三菱の油性ボールペン「ジェットストリーム(JETSTREAM)」を紹介しました。
スタンダードは本体が軽いのもいいところです。持ち歩きにも便利ですよ。興味のある方はぜひ使ってみてください。いいボールペンですよ。
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