このところ、小説やシナリオの執筆に「NovelEditor」というテキストエディターを使っています。
たまたまみつけたのですが、ためしに使ってみたところ、これがびっくりするほど便利!以来、執筆にはこのソフトをずっと使っています。
NovelEditorの画面はこんな感じ。
なんと1画面でプロットの構成から執筆、メモまでできちゃいます。さらに、章の入れ替えや辞書登録もこの画面だけでOK!
そう、すべての操作が1画面で完結しているのですね。
さらに起動が速く、動作も軽快! 見た目はシンプルですが、このソフトはいいですよ!
というわけで今回は、非常に便利な小説創作特化型エディター「NovelEditor」を紹介します。
NovelEditorとは
「NovelEditor」は、LuckStyleさんが開発した「小説創作特化型エディター」です。
章立てした作品を書く時に便利なソフトで、小説やシナリオはもちろんのこと、ブログの執筆にも使えます。
まずは画面構成からみていきましょう。
画面構成
NovelEditorは、次のような画面構成になっています。
執筆に関連するエリアが3つにわかれており、左から
- プロットを書くエリア
- メインストーリーを書くエリア(執筆エリア)
- メモをするエリア
という構成になっています。
すべてが1画面におさまっているので、「プロットをみながら執筆する」「メモをみながら執筆する」「執筆中に思いついたことを随時メモをしておく」といったことができます。
これ、本当に便利!
また、どのエリアもいつでも編集できるので、加筆・修正がしやすいのも利点です。
どの項目も章立てができる
さらに便利なのが、章立ての機能です。
NovelEditorは、なんと「プロット」「メインストーリー」「メモ」のそれぞれに章立てができます。
章の作り方もかんたんです。章を作りたいエリアの下にタイトルを入れるだけ。これだけで章立てができてしまいます。
また、画面の右側にある「タイトル一覧」では、各項目の章を管理することができます。もちろん章の順番の入れ替えも可能です。
ユニークなプロット機能
NovelEditorには非常にユニークなプロット機能があります。
それは「タイトル一覧」のプロットのところ。
プロットのタイトルを右クリックすると、メニューが表示されます。
その中に「現在のプロットに『起』『承』『転』『結』を追加」というものがあります。これをクリックすると……。
なんとプロットエリアに『起』『承』『転』『結』が自動で追加されます。
しかも説明つき。ここにプロットを入力していけば、起承転結の流れを見失うことなく、話の展開を考えることができます。
「起承転結」のほかにも「序破急」を追加することができます。これは便利!
各エリアのONとOFFができる
NovelEditorは、各エリアのONとOFFができます。
デフォルトでは上の3つのエリアが表示されています。
各エリアの上部をみると、それぞれにチェックが入っています。
このチェックをはずすと、そのエリアは非表示になります。
たとえば、メモエリアのチェックをはずしてみると、こんな感じ。
メモエリアが非表示になり、メインストーリー(執筆エリア)がグッと広がりました。
チェック欄をクリックするだけで各エリアのON/OFFができるので、とてもかんたんです。
フォントの変更
NovelEditorはフォントの変更もできます。
フォントの種類やサイズを自由に変更することができます。しかも、フォントの設定を各項目ごとに変更できるのはうれしい限り。
なんともすばらしいエディターであります。
これは書きやすい!抜群の操作感
今回は、LuckStyleさんが開発した小説創作特化型エディター「NovelEditor」を紹介しました。
各項目を1画面で参照・執筆ができるので、本当に便利です。使っていて実感するのが、章の切り替えのスムーズさ。
ほかの章に移りたいときに、すぐに移ることができるんですね。操作にムダがなく、実にスムーズ。これは素晴らしいソフトですよ。興味のある方はぜひとも!
▼販売サイトはこちら
小説創作特化型エディター「NovelEditor」