三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」は、替芯を使うとよりお得に使うことができます。
こちらはインクを使い切ったジェットストリーム。
定価150円のボールペンなのでもう1本買ってもいいのですが、替芯なら100円ほどで買うことができます。
実際はそれより安く販売しているお店も多いので、新しいジェットストリームを買うよりもかなりお得だったりします。
・・・が、ジェットストリームは替芯がいろいろあり「どれを選んだらいいのかわからない」という方も多いかと思います。
というわけで今回は「ジェットストリームの替芯の選び方」をお届けします。
ジェットストリームの替芯の選び方
ジェットストリームはバージョンによって使える替芯が決まっています。
ここでは最もノーマルなジェットストリーム「ジェット ストリームスタンダード」の0.7mmを例に替芯の選び方をみていきます。
ボール径(芯の太さ)の調べ方
ジェットストリームのボール径(芯の太さ)は、本体のクリップ部分をみるとすぐにわかります。
「uni」の下に書かれているのがボール径(芯の太さ)です。この画像でしたら「0.7」とありますので、ボール径は「0.7mm」になります。
買うときには、本体と同じボール径のものを選びます。
ちなみに、ジェットストリームスタンダード用でしたらボール径が違うものでも使えますが、書ける線の太さや感触が変わります。
品番の見方を知ってみよう
ジェットストリームの替芯はこのようなパッケージに入っています。
選ぶときは、芯の太さを表す「ボール径」と「品番(インクの品番)」をみます。
ジェットストリーム スタンダードの場合、品番は次のようになります。
- 0.38mmの替芯→SXR-38
- 0.5mmの替芯 → SXR-5
- 0.7mmの替芯 → SXR-7
- 1.0mmの替芯 → SXR-10
そう、「SXR」のあとに小数点をなくした「芯の太さ」がつくんですね。
品番の後に「インクの色を表す数字」がつくこともあります
販売店によっては、品番の後に「インクの色を表す数字」をつけていることもあります。
黒は「24」、赤は「15」、青は「33」となっていて、たとえば0.7mmの替芯「SXR-7」でしたら
- 0.7mmの黒 → SXR-7.24
- 0.7mmの赤 → SXR-7.15
- 0.7mmの青 → SXR-7.33
といった形で書かれていることがあります。
有名なところでは、Amazonなどがこの表記をしています。
「適合商品」でみることもできます
また、「適合商品」からも判断できます。
適合商品のところに書かれているのは、ジェットストリーム本体の品番です。
ジェットストリーム スタンダードは、SXNのあとに「定価」と「芯の太さ」が入ります。
つまり「SXN-150-07」は、「定価150円のジェットストリームの0.7mm」ということです。0.5mmなら、最後の数字が05になります。
替芯はどんな形をしているかみてみよう
ジェットストリーム スタンダードの替芯はこのような形をしています。
途中にでっぱりがあるのが特長です。
ちなみに同じ「0.7mm」でも品番が違うとこれだけの違いがあります。
上がジェットストリーム スタンダード用の「SXR-7(SXR-7.24)」、下が多色用の「SXR-80-07」です。
もちろん対応していない本体には使えませんので、注意して選びましょう。
おしまいに
今回はジェットストリームの替芯の選び方でした。
こうしたポイントを覚えておくと、選びやすいかと思います。よかったら参考にしてみてくださいね。
▼今回の記事で紹介した替芯はこちらです。
▼今回紹介したジェットストリームはこちらです。