ただいまの人気記事はこれ!おすすめ記事いろいろ

【Affinity Photo】レイヤーエフェクトをコピー&ペーストする方法

Affinity Photo
当サイトでは記事内に広告を掲載しています。

今回は、Affinity Photoでレイヤーエフェクトをコピー&ペーストする方法をお届けします。

この方法を使うと、1つのオブジェクトに設定したレイヤーエフェクトを、かんたんにほかのオブジェクトにも適用することができます。

複数のオブジェクトに同じエフェクトを適用したいときに便利です。

というわけでさっそくやってみましょう。

Affinity Photoの記事一覧

レイヤーエフェクトのコピー&ペースト

今回は例として次の2つのオブジェクトを使って、レイヤーエフェクトのコピー&ペーストをやってみます。

【Affinity Photo】レイヤーエフェクトをコピー&ペーストする方法

右側のオブジェクト(円形のアイコンのほう)にかけたレイヤーエフェクトを、左側のオブジェクトに適用してみます。

レイヤー構成は次の通りです。

レイヤー構成

「アイコン1」が右側の円形のアイコン、「アイコン2」が左側のオブジェクトです。

手順

1.まず1つのオブジェクトに任意のレイヤーエフェクトをかけます。

任意のレイヤーエフェクト

ここでは例として、右側のオブジェクトにレイヤーエフェクトの「アウトライン」と「外側の光彩」をかけています。

 

2.レイヤーパネルで、レイヤーエフェクトをかけたオブジェクトを選択状態にします。

レイヤーパネル

 

キャンバスでそのオブジェクトが選択状態になっていればOKです。

オブジェクトが選択状態

 

3.画面上部のメニューの「編集」から「コピー」を選択します。

編集

コピー

 

4.レイヤーパネルで、エフェクトをかけたいオブジェクトを選択状態にします。

オブジェクトを選択状態に

 

キャンバス上で、そのオブジェクトが選択状態になっていればOKです。

キャンバスでオブジェクトを選択

 

5.画面上部のメニューの「編集」から「エフェクトを貼り付け」を選択します。

「編集」

「エフェクトを貼り付け」

 

6.左側のオブジェクトにも、同じレイヤーエフェクトが適用されました。

同じレイヤーエフェクトが適用されました

このようにレイヤーエフェクトをかんたんにコピー&ペーストでできるので、とても便利です。

複数のオブジェクトに同じエフェクトを適用したいときに重宝します。

スポンサーリンク

ペーストする際の注意点

さて、Affinity Photoではレイヤーエフェクトをかんたんにコピー&ペーストができますが、注意点があります。

それはレイヤーエフェクトの種類によっては、ペースト後に微調整が必要になる場合があるという点です。

たとえば、今回ペーストしたレイヤーエフェクトの「外側の光彩」の場合をみてみましょう。

【コピー元】

【コピー元】

 

【ペーストしたもの】

【ペーストしたもの】

そう、「描画モード」「府透明度」「強度」「カラー」は同じですが、「半径」の数値が変わっているのですね。

これは、エフェクトをペーストするオブジェクトのサイズによって、半径が自動で調整されるためです。

ですので、必要に応じて、微調整するといい雰囲気になります。

「半径」だけで雰囲気が出ない場合は、「強度」も調整してみるとバランスがよくなります。

スタイルの貼り付け

今回の記事ではレイヤーエフェクトに限定してコピー&ペーストしましたが、文字などにスタイルを適用している場合は「スタイルを貼り付け」でスタイルごとペーストすることができます。

編集

「スタイルを貼り付け」

レイヤーエフェクトをかけている場合は、レイヤーエフェクトも適用されます。

ちなみに今回の例のように、スタイルなしでレイヤーエフェクトのみのオブジェクトの場合も「スタイルを貼り付け」が使えます。この場合は「エフェクトを貼り付け」と同じ効果があります。

今回の記事で使用したツール

Affinity Photo レイヤーエフェクトを他のオブジェクトに適用する

今回はAffinity Photoでレイヤーエフェクトをコピー&ペーストする方法をお届けしました。この方法を使うと、複数のオブジェクトに同じエフェクトをかけるときにとても便利です。

今回の記事で使用したツールは次の通りです。

【Affinity Photo】

Affinity Photo - 受賞歴のある写真編集ソフトウェア
macOS、Windows、iPadのすべてで使える唯一のフル機能写真エディタであるAffinity Photoは、世界中の何百万人というプロフェッショナルが真っ先に選ぶソフトウェアとなっています。

【CLIP STUDIO PAINT】

【XP-Pen Artist12】

液晶タブレットです。イラストを描くのに使用しました。価格もサイズも手ごろで愛用しています。

2万円前後で買える液タブ「XP-Pen Artist12」レビュー
XP-Penの液晶タブレットを買ってみました。購入したのはArtist12。 なんと2万円前後で買える液晶タブレットです。さっそく使ってみましたが、これ、すごくいいですね。 低価格なので「描きづら...

【Affinity Designer(左側のイラストの制作に使用)】

Affinity Designerは受賞歴のあるグラフィックデザインソフトウェアです
高品質のコンセプトアート、イラスト、ロゴ、アイコン、UIデザイン、モックアップを制作するクリエイターやその他のプロフェッショナル向けのアプリです。
タイトルとURLをコピーしました