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【Photoshop】レイヤーの「インデックス」を解除する方法

Photoshop
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Photohopで画像を編集する際に、まれにレイヤー操作ができないことがあります。

その際にレイヤー名をみると「インデックス」という表示になっています。

【Photoshop】レイヤーの「インデックス」

この「インデックス」表示になっているときは、Photoshopはレイヤーに関する操作など、一部の編集機能が使えないようになっています。

「それでは困る!」という方もいるかと思います。

というわけで今回は、Photoshopのレイヤーの「インデックス」を解除する方法をお届けします。

Photoshopのレイヤーのインデックスを解除する方法

まずはインデックスの正体と解決方法です

【Photoshop】レイヤーの「インデックス」とは

レイヤーに表示されている「インデックス」は、「インデックスカラー」のことです。今回の現象はこのレイヤーのカラーモードを切り替えることで解決します。

カラーモードを切り替える方法

1.メニューバーの「イメージ」をクリックします。

 メニューバーの「イメージ」をクリック

 

2.「モード」を選択すると「インデックスカラー」にチェックが入っていることがわかります。

「インデックスカラー」にチェックが入っている

これが「インデックス」の正体だね。別のモードに切り替えるよ

 

3.「RGBカラー」をクリックすると、「RGBカラー」にチェックが入ります。

「RGBカラー」に切り替える

これでカラーモードが「RGBカラー」に切り替わりました。

Photoshopの編集機能の制限もなくなり、画像を自由に編集できるようになります。

レイヤーパネルを確認してみよう

RGBカラーにすると、レイヤーの表示も変わるよ

先ほどまでは使えなかった「レイヤー操作用のアイコン」がアクティブになっています。

レイヤー操作用のアイコン」がアクティブに

 

また、「インデックス」だったレイヤー名も、通常のものになっています。

レイヤー名も通常のものに

 

レイヤーを重ねたり、各種レイヤー操作もできるようになっています。

Photoshop レイヤー操作ができるようになりました

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RGBカラーにすると解決するのはなぜ?

ところで、なんでRGBカラーにすると解決するのかな?
かんたんにいうと、次のような理由があるよ。

インデックスカラーの性質

インデックスカラーは色数を最大256色に制限して、色を表現する方法です。色数を抑える分、容量が軽くなりますが、Photoshopでは編集で使える機能が制限される仕様になっています。

今回取り上げた「レイヤー操作」がその1つだね

ちなみに、レイヤー操作など一部の編集機能は使えませんが、「トリミング」「文字入れ」などのツールバー関連の操作や、画像のリサイズ等の操作はできます。

RGBカラーの性質

RGBカラーは、モニターで表示する際の標準的なカラーモードです。色の幅が広く、鮮やかな表現ができるのが特長で、Photoshopではすべてのフィルターを使うことができます

Photoshopで画像の加工や補正をするときは、このカラーモード「RGBカラー」で行うのが基本です。

まとめ:意外と知らない?機能かも

Photoshopのレイヤー「インデックス」は、RGBカラーにすると解決

今回は、Photoshopのレイヤーの「インデックス」を解除する方法をお届けしました。インデックスカラーのままでも一部機能をのぞいては編集できるので、意外と知られていない点だったりします。

Photoshopはいろいろ遊べてたのしいね!
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