ただいまの人気記事はこれ!おすすめ記事いろいろ

【水玉模様】Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法【単色&グラデーション】

Photoshop
当サイトでは記事内に広告を掲載しています。

今回はPhotoshopでカラーハーフトーンを作る方法をお届けします。

カラーハーフトーンとは、背景などによく使われるトーンの1つです。

Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法

水玉模様(ドット)が、だんだんと小さくなっていくのが特長です。

Photoshopでカラーハーフトーン グラデーション

水玉ドットの大きさや色を変えることもできます。

というわけで今回は、Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法を紹介します。簡単にできますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

参考 CLIP STUDIOでやる方法もあります。クリスタ使いの方はぜひどうぞ

とっても簡単!CLIP STUDIOでカラーハーフトーンを作る方法
今回は、CLIP STUDIOでカラーハーフトーンを作る方法をお届けします。 カラーハーフトーンとは、 背景などに使われる水玉模様の一種です。 水玉ドットが均一ではなく、だんだんと小さくなって...

Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法

作例ではPhotoshop CCを使用していますが、CS以降のバージョンでしたら同じやり方でできると思います(CSで確認済み)。

カラーハーフトーンの範囲を決める

1.キャラクターだけのレイヤーを用意します。ここでは、わかりやすいように「にんげん」レイヤーと名づけます。

キャラクターのレイヤーを用意

にんげんレイヤー

 

2.このままでは効果が見づらいので、「にんげん」レイヤーの下に白く塗りつぶしたレイヤーを作成します。

背景レイヤー

 

背景が白くなって見やすくなりました。

Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法 準備編

 

3.ツールバーから「自動選択ツール」を選び、「にんげん」レイヤーのどこでもいいので、背景の白い部分をクリックします。

自動選択ツール

 

すると、キャラクターとキャンバスのまわりに点線が表示されます。

選択されました

 

4.つづいて、メニューバーから「選択範囲」→「選択範囲を変更」→「縮小」とすすみます。

「選択範囲を変更」から「縮小」を選択

 

5.「縮小量」を入力するウインドウが出ます。数字が大きくなるほど、水玉ドットが表示される範囲が広くなります。ここでは100を選んでみます。

選択範囲を縮小

 

6.「OK」をクリックすると、入力した範囲が反映されます。

選択範囲が反映

 

7.ツールバーの赤で囲んだ部分をクリックして、クイックマスクモードにします。

Photoshop クイックマスクモード

 

すると、点線に囲まれていた部分に色がつきます。

選択範囲に色がつきました

これでカラーハーフトーンを入れる準備ができました。さっそく適用してみましょう。

スポンサーリンク

カラーハーフトーンを適用する

1.メニューバーの「フィルター」→「ピクセレート」から「カラーハーフトーン」を選択します。

カラーハーフトーンを適用

 

2.数値を入力する画面になりますので、「最大半径」「チャンネル1」に任意の数字を入れます。

カラーハーフトーンの設定

 

ここでは「最大半径」を90、「チャンネル1」を45にしてみました。

カラーハーフトーンが適用されました

するとこのような感じで、水玉ドットが表示されます。

この例では、チャンネル1のみに数字を入れていますが、チャンネル1~4の数字をそろえると、キレイなドットグラデーションになります。

また、チャンネルに入れる数字は「45」にするとドットの並びが斜めになり、「90」にすると並行になります。

入れる数字によって、水玉ドットの入り方や大きさが変わってきます。いろいろと試してみてください。

 

3.カラーハーフトーンは重ねがけできます。重ねてかけると、水玉ドットの数が変わってきます。

 

1回だけのもの

カラーハーフトーンの重ねがけ

 

2回かけたもの

2回目

 

3回かけたもの

3回目

お好みに応じて、いろいろとためしてみてください。
 

4.ツールバーの赤で囲んだ部分をクリックして、クイックマスクモードを解除します(画像描画モードになります)。

クイックマスクモードを解除

 

ドットの部分とキャンバスのまわりが点線になります。

クイックマスクモードを解除した状態

 

5.メニューバーの「選択範囲」から「選択範囲を反転」をクリックします。

選択範囲の反転

これでカラーハーフトーンのベースが仕上がりました。つづいて、トーンに色を入れていきます。

カラーハーフトーンに色を入れる

1.「レイヤー」→「新規塗りつぶしレイヤー」→「べた塗り」とすすみます。

カラーハーフトーンに色を入れる

 

できたレイヤーを「にんげん」レイヤーの下に置きます。

べた塗りレイヤーの場所

 

カラーハーフトーンができました。

Photoshopでカラーハーフトーンができました

 

2.赤で囲んだ部分をクリックすると、好きな色に変更することができます。

カラーハーフトーンの色を変更する

カラーハーフトーンをグラデーションにする

色をつける際に「べた塗りレイヤー」ではなく、「グラデーションレイヤー」を使うと、カラーハーフトーンの色をグラデーションにすることができます。

 

1.「レイヤー」→「新規塗りつぶしレイヤー」→「グラデーション」とすすみます。

カラーハーフトーンをグラデーションにする

 

2.できたレイヤーを「にんげん」レイヤーの下に置きます。

グラデーションレイヤーの配置場所

 

カラーハーフトーンにグラデーションがかかりました。

Photoshopでグラデーションのカラーハーフトーンができました

 

3.赤で囲んだ部分をクリックすると、グラデーションを変更することができます。

グラデーションの変更もできます

 

色のほか、グラデーションのパターンや角度などを変更することができます。

Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法

 

何度でもやり直しができますので、いろいろと試してみてくださいね。

さまざまなアレンジができます

まとめ

今回は、Photoshopでカラーハーフトーンを作る方法を紹介しました。

作例では、Photoshop CCを使用していますが、CSでも同じやり方でできました。

CS以降のバージョンでしたら、ツールの位置に違いがあるかもしれませんが、同じやり方でできると思います。

ちなみに、背景(キャンバス)全体にカラーハーフトーンを入れる方法もあります。

Photoshopで背景(キャンバス)全体にカラーハーフトーンを入れる方法
今回は、Photoshopを使って、背景全体にカラーハーフトーンを入れる方法をお届けします。 カラーハーフトーンは、水玉(ドット)がだんだんと小さくなっていく模様です。 前回は、範囲を決めて入...

よかったら参考にしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました